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Human life with the Dog.
-犬との生活-
 犬との生活はとても素晴らしいものです。犬は最大限の愛情を我々に与えてくれます。今この記事をご覧になっている貴方も愛情豊かな素晴らしい生活を期待していることでしょう。しかし、我々飼主の行動次第で犬はモンスターのように凶暴になってしまう事があります。最愛の家族である愛犬がモンスターになるか、ならないかはアナタである飼主にかかっているのです。小型犬に問題犬が多いのは、小さいが故に過保護に育てられてしまうのが原因です。
 
 いつも最大限の愛情を与えてくれる愛犬の事を深く知り、努力をすれば、犬との絆を深める事ができます。絆が深まった愛犬との生活は、あなたが想っている以上に素晴らしいものになるはずです。
 
 また愛犬と暮らすには幾つかの制約が生じます。
・毎日の散歩を行う
  散歩は毎日が基本です。散歩の必要性はブログに詳しく書きましたので一度ご覧ください。
・出費がでる
  餌代の他に病院代などに出費があります。経済的な面でも慎重に判断して犬を迎えましょう。
・長い時間、留守にできない
  丸一日、留守にすると犬は不安になります。できる限り同行するか、長期の外出は避けましょう。
・必ず一生面倒をみる
  一度飼った犬は正しく、終生飼育してください。犬には飼主であるアナタしかいないのです。
 
犬についての知識を得ることが大事
 知識とは動物行動学、トレーニング理論、進化論、認知行動学、動物心理学、獣医学......色々なものがあり、どれから学んでいけば良いか難しいところですね。あまり難しく考えずに、犬の行動をよく観察して心から誠意を持って接してみてください。そうすると、その犬の行動の数々に疑問が出てくると思います。いくつもの明確なメッセージを発している彼らの言語に興味を持つでしょう。
 
 その時が学習のチャンスです。『犬の行動学』や『ボディーランゲージ』などの書籍を読んでみるのをお勧めします。きっと目からウロコだと思いますが、とても楽しいので是非、学んでみてください。
 
 また、日本のテレビなどで放送される番組内での犬の観察はあまり当てになりません。(残念ですが。。。)テレビならではかもしれませんが、大人の事情が絡む事で事実が歪曲してしまうようです。学ぶなら、専門家に教わるか書籍がよいと思います。
 
 我々とよく似た性格、仕草である犬ですが、彼らには彼らにしかない方法で、瞬時に沢山のコミュニケーションができる能力を持っています。ヒトとは違い言語を使わず、匂いや仕草で会話をしています。
 よく犬の知能は人に比べて。。。なんて表現をする学者もいますが、犬の認知能力、知力に関してはまだはっきりとした結論はでていません。こちらが犬の言語を理解すると如何に犬が優れた能力を持った動物かという事が直感的に解ると思います。
 
 動物としての犬を尊重することで、あなたと愛犬の生活は言葉では表現できないほどに素晴らしいものになるでしょう。

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